FAQ
Courseraとは?
Coursera(コーセラ)は、スタンフォード大学の教授によって2012年に設立された、世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。現在、世界中の大学や企業と提携し、13,000以上の講座を提供しています。日本の学習者向けには、5,000以上の講座が日本語に対応しており、質の高い教育を手軽に受けることができます。
日本語対応の講座について
Courseraでは、4,400以上の講座が日本語に翻訳されており、講義ビデオの字幕や参考文献、小テスト、ディスカッションなどが日本語で利用可能です。特に、東京大学が提供する「ビッグバンからダークエネルギーまで」や「ゲーム理論へようこそ」などの講座は、日本語字幕付きで受講できます。
講座の種類と特徴
Courseraでは、以下のような多様な講座が提供されています:
- コース(Courses):特定のトピックに焦点を当てた短期講座。
- 専門講座(Specializations):複数の関連コースを組み合わせたプログラム。
- プロフェッショナル認定(Professional Certificates):実務に直結するスキルを習得できる講座。
- マスタートラック認定(MasterTrack® Certificates):大学の修士課程の一部をオンラインで受講可能。
- 学位プログラム(Degrees):完全オンラインで学士号や修士号を取得できるプログラム。
受講方法と登録手順
Courseraの受講は以下の手順で進めます:
- 公式サイトで「参加は無料」をクリックし、アカウントを作成。
- 興味のある講座を検索し、「無料で登録」を選択。
- 必要に応じて、修了証の有無を選択し、受講を開始。
講座によっては、7日間の無料トライアルが提供されており、その期間内にキャンセルすれば料金は発生しません。
料金体系とサブスクリプション
Courseraの料金体系は以下の通りです:
- 無料講座:一部のコースは無料で受講可能。ただし、修了証の発行は有料。
- 個別購入:特定の講座やプログラムを個別に購入。
- Coursera Plus:月額または年額の定額料金で、対象講座の90%以上に無制限アクセス。修了証も追加費用なしで取得可能。
モバイルでの学習と利便性
Courseraはモバイルデバイスでの学習にも対応しており、講座のダウンロード、進捗状況の確認、小テストの受験、メモの取り方、カレンダーの同期などが可能です。データ消費量も少なくなるように最適化されています。
日本語での学習サポート
Courseraでは、日本語字幕付きの講座が増加しており、英語が苦手な学習者でも安心して受講できます。特に、東京大学が提供する「インタラクティブ・ティーチング」などの講座は、日本語音声で提供されています。
修了証とキャリアへの活用
有料で修了証を取得することで、学習成果を証明できます。これらの修了証は、履歴書や職務経歴書に記載することで、転職活動やキャリアアップに役立ちます。特に、GoogleやIBMなどの企業が提供するプロフェッショナル認定講座は、実務に直結するスキルを習得できるため、人気があります。